学校選びでよくある問題

エンジニアの学校選びでよくある問題としては、学びたいことの専門的な学校がないことがあります。エンジニアが学びたいことはコアなことが多く、それだけを専門にしている学校は少ないのです。そのため、他のことを一緒に学ぶことが苦痛だという人もいるでしょう。

そんなよくある問題の解決策としては、その専門的なスキルを何に応用するかを考えることです。応用することが見つかれば、包括的に学ぶことができる学校を選ぶことができます。1つの専門スキルに特化していなくても、それを応用した技術を使えるようにする学校はあります。
特に技術がすぐに進化するIT業界では、学んだことが廃れる可能性は高いです。

そうであれば、応用する力をつけておくと汎用性のある技術者になれるでしょう。他にある問題点としては、幅広く学びたいということが上げられます。学校を選ぶためにはある程度絞った分野を学ぶことが重要です。何でも学びたいというのでは、専門分野を持つことができません。
例えば、ソフトウェア開発とハードの組み立ての両方を学べる学校はほとんどありません。そう考えると学びたい分野くらいは決めておかないと、学校を選ぶことができないでしょう。

ただし、その分野選びで重要なのは、その後も伸びる分野を選ぶことです。エンジニアになったがすぐにその分野の仕事がなくなったというのでは、路頭に迷うことになります。将来設計を考えて専門分野を選ぶことが重要です。